コンビニバイトで自賠責保険が来たらどうする?受付のやり方まとめ

自賠責保険の申し込みは、「月に1件あるかないか」というレベル。

そのため、一度も受け付けたことがない方も多いのではないでしょうか?

やり方を教わる機会もなく、「もし来たらどうしよう…」と、なんとなく不安に感じている方もいると思います。

でも、ご安心ください。実はやり方はとても簡単なんです!

前もって受付の流れを知っておけば、いざという時でも慌てずに対応できます。

この記事を読んで、予習しておきましょう!

自賠責保険とは?

自賠責保険とは、正式には「自動車損害賠償責任保険」といい、自動車の運転によって他人にケガをさせたり死亡させたりした場合に、被害者への損害賠償を補償する対人保険です。すべての車両に加入が義務付けられており、未加入での運転は法律違反となります。

コンビニで申し込める自賠責保険は、主に原付や250cc以下のバイクが対象です。この場合の「自動車」とは、道路交通法における広い意味での「車両」を指し、バイクも自動車に含まれます。

なお、車検が必要な、250ccを超えるバイクや自動車は、コンビニでの申し込みはできません。車両の販売店や、損害保険会社などで行います。

受付のやり方

1.バーコードをスキャン

マルチコピー機やLoopi等の端末で発券されたレジ用紙またはスマホ画面のバーコードをスキャンして、金銭授受を行います。

2.必要書類を渡す

必要書類は主に3つあります。

  1. ステッカー(保険標章)
  2. 自賠責保険証明書
  3. 自賠責保険のしおり

1.ステッカー(保険標章)

レジ画面、レジ用紙またはプリンター用紙に記載された、該当するステッカーを、自賠責ファイルから取り出して渡します。

※保険満期年と保険満期月を間違えないように注意してください。

2.自賠責保険証明書

自賠責保険証明書は、Loopiプリンターから印刷されたものを渡す場合(ローソン、ミニストップ)と、レジ会計後、お客さんがマルチコピー機に戻り「証明書印刷番号」を入力して印刷する場合(セブン、ファミマ)があります。※ファミマの場合は、チケットロール紙(自賠責保険証明書印刷券)が出力されるので渡します。

証明書印刷番号は、セブンはお客様控、ファミマはチケットロール紙に記載されているので、お客さん自身で自賠責保険証明書を印刷してもらいます。

3.自賠責保険のしおり

自賠責保険のしおりは電子化が進み、自賠責ファイルには同封されない運用へと変更されています。

同封されている場合は、お客さんに渡しましょう。

まとめ

自賠責保険の受付は、流れさえ知っておけば難しいものではありません。

普段あまり経験することがない業務ですが、落ち着いて案内通りに進めれば大丈夫です。

また、慌てないためにも、自賠責ファイルの保管場所は事前に確認しておきましょう。

この記事を参考に、事前にイメージトレーニングをしておくと、自信を持って対応できるはずです!