スマートフォン1つで誰でも簡単に取引ができるフリマアプリ「メルカリ」。
匿名発送や宛名書きが不要といった便利さから、多くの人が日常的に利用するようになり、コンビニでのメルカリ便の受付も年々増えています。
一見すると簡単な作業に見えますが、受け付ける際に気を付けるべきポイントがいくつかあります。
この記事では、コンビニでのメルカリ受付のやり方をわかりやすく解説しつつ、ミスなく対応するための注意点を紹介します。
これを読めば、新人バイトでもスムーズにメルカリ受付をこなせるようになりますよ!
メルカリ便の種類とサイズ
コンビニと連携しているメルカリ便には「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」の2種類があります。
メルカリ便は小さな荷物の発送だけでなく、宅急便(最大160サイズ)やゆうパック(最大170サイズ)にも対応しています。
らくらくメルカリ便 | ゆうゆうメルカリ便 | |
運送会社 | ヤマト運輸 | 日本郵便 |
対応コンビニ | セブン-イレブン、ファミリーマート | ローソン、ミニストップ(受取のみ) |
小サイズ | ネコポス | ゆうパケット |
中サイズ | 宅急便コンパクト | ゆうパケットプラス |
大サイズ | 宅急便 | ゆうパック |
受付の流れ
1.バーコードをスキャン
発送用バーコードをスキャンします。
※配達日時を確認する必要がある場合は、お客さんに確認を取ります。
2.伝票を貼ってもらう
お客さんに伝票袋と伝票を渡して、荷物に貼ってもらいます。
※貼り間違いなどのトラブル防止のため、店員はサポートしません。
3.控えを渡す
お客さんに控えを渡した後、荷物を預かって受付完了です。
※店舗控えがある場合は、所定の保管場所に都度収納します。
気を付けるべきポイント
梱包を確認
封筒やダンボールなどに梱包されていない荷物は受付できません。
受付した後に取り消しをすると、同一のバーコードでの再受付ができなくなり、新しいバーコードの発行が必要となります。
必ず梱包を確認してから、バーコードをスキャンしましょう。
サイズ測定はしない
通常の宅急便やゆうパックとは違い、サイズ・重量測定は運送会社が行います。
コンビニ側はあくまで「伝票を出して預かるだけ」が役割なので、測定はしません。
ただし、ネコポスとゆうパケットには最小サイズの規定があり、伝票袋を貼ることができない程小さい荷物を持ち込まれた場合は、再梱包をお願いした方が良いでしょう。
まとめ
メルカリ便の受付は一見シンプルですが、いくつかの注意点を押さえる必要があります。
特に「伝票はお客さんに貼ってもらう」「未梱包の荷物は受け付けない」「サイズ測定は不要」といったポイントを理解しておけば、スムーズに対応できます。
また、集荷漏れや紛失・破損を防ぐために、所定の保管場所へ速やかに保管することも大事です。
この記事を参考にして、メルカリ便の受付をミスなくこなしましょう!